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乳がんの放射線療法-1
乳がんの放射線療法-2
乳がんの放射線療法-1
乳がんに対する再発予防目的での放射線治療は、乳房温存療法や、再発リスクの高い症例、つまりリンパ節転移があった場合や、また腫瘍が5cm以上であった場合に行われます。
乳房温存療法に対する温存乳房照射は、1日1回15分を25回もしくは16回に分けて行います。(50Gy/25回または42.56Gy/16回)
再発リスクの高い症例に対しては、1日1回15分を25回(50Gy/25回)で行います。
当院ではその立地から、8:30~18:00までの治療を行っており、仕事と治療の両立をサポートしています。
乳がんの放射線療法-2
副作用として、皮膚炎や全身倦怠感、乳房の硬さの増加や汗・分泌物の低下、食道炎、肺炎、上肢の浮腫、神経症状、心臓への影響、二次がんなど様々ですが、リスクとメリットを天秤にかけて行っていきます。
最も多い皮膚炎(放射線の当たる領域が日焼けのようになる)に対しては、放射線治療医と看護師、また外科の主治医と相談して治療、介入していきます。通常保湿を続けることで、左右差は1年程度でなくなっていきます。
肺炎や心臓への影響などを避けるために、息止めでの照射を行っています。
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