歯科

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1.年度別外来患者数

 2020年度にコロナ感染症拡大により減少した患者数は、2021年度以降は回復傾向を示し、年間延べ33,000~35,000人前後の患者数で推移していました。2024年度10月から歯科口腔外科との外来共用になり、また歯科所属の歯科医師数の減少に伴い、患者数は1割強の減少が認められ、1日当たり約120-130人の患者さんに受診いただいています。

年度

延べ患者数

2020年度

31,396人

2021年度

35,093人

2022年度

35,419人

2023年度

33,558人

2024年度

30,791人

2.2024年度の他科から歯科への検診依頼数ならびに周術期等口腔機能管理件数

 2024年度の当院他科から歯科への検診依頼件数は1375件でした。そのうち、周術期関連(手術前、化学療法、放射線療法)の依頼件数は474件で、残り901件が一般の検診依頼でした。

 依頼が最も依頼が多かったのは、造血幹細胞移植など口腔管理が治療成績に大きく影響してくる血液内科、次いで外傷センター、化学療法に伴う口腔内トラブルの多い臨床腫瘍科、呼吸器センター内科、循環器センター外科などの順になっています。

 腎センターからのステロイド治療に併用される骨粗しょう症薬開始前の歯科検診や、骨折リエゾンチームなどで連携している整形外科からの依頼なども増加してきています。

2024年度診療科別検診依頼数.png

3.睡眠時無呼吸症候群に対するマウスピース作製件数

 2024年度に作製した睡眠時無呼吸症用のマウスピースは、保険適用で上下一体型のモノブロックタイプのものが145件、保険適用外のソムノデントが38件、計183件でした。

睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置(マウスピース)の作製件数

モノブロックタイプ
(保険適応)

ソムノデント
(保険外診療)

合計  

2020年度

103件

30件

133件

2021年度

120件

30件

150件

2022年度

120件

54件

174件

2023年度

108件

49件

157件

2024年度

145件

38件

183件

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