歯科

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メッセージ

 当院歯科は一般歯科治療を行っています。治療にあたっては、できるだけ歯を保存し、また健全な歯質を極力削ることなく審美的な治療を行うように心がけています。保険で行える材料や治療方法に限らず、セラミックスやジルコニアを用いた審美治療、保険外義歯など、一人一人の患者さんの口腔内の状況や希望に応じた幅広い選択肢をご用意しています。
 さらに病院歯科としての役割を生かし医科歯科連携にも力を入れており、他科を受診中の全身疾患を有する有病者の方々や、入院中の患者さんに対しても歯科治療や口腔ケアを積極的に行っています。周術期等口腔機能管理をはじめ他科から歯科への検診依頼は年間1000件を超えています。抗血栓療法を受けている方々や、骨粗しょう症などに用いる骨吸収抑制薬を服用中の方々、抗がん剤治療を受けている方々などの口腔ケアや歯科治療の際に、医科の先生と連携がとりやすいのも病院歯科ならではの利点であると考えます。また、全身疾患とも密接に関連する睡眠時無呼吸症候群については、睡眠呼吸器科と連携して口腔内装置(マウスピース)による治療なども行っています。

紹介医療機関の先生方へ
 口腔内の環境が全身的にも大きな影響があることがエビデンスとしても蓄積してきており、周術期等口腔機能管理料が保険収載されて10年以上が経ちます。われわれは少しでも術後の合併症や感染症を減らし、早期回復、早期退院への支援ができたらと考えます。医科の先生方には全身疾患を有する患者さんの歯科治療について病診連携をお役立ていただきたいと考えますし、歯科の先生方には周術期等口腔機能管理における地域連携をさらに強化していきたいと考えています。ご協力よろしくお願いいたします。

扱う疾患

 むし歯や破折などに対する歯冠修復、歯髄炎や根尖性歯周炎に対する歯髄処置、歯周病治療、保存不可能な歯の抜歯や智歯(親知らず)の抜歯、歯を失った場合にはブリッジや義歯の作製、さらに顎関節症や口腔粘膜疾患に対する治療、歯のホワイトニングなどを行っています。また疾患の予防となる定期的な口腔内検診やクリーニング(歯石除去を含む)も行っています。

他科との連携

  • 周術期(手術前後)の口腔管理 詳しくはこちら
  • 抗がん剤治療を受けている方々の口腔ケア、歯科治療 ⇒詳しくはこちら
  • 抗血栓療法(血液をサラサラにする薬)を受けている方々の歯科治療 ⇒詳しくはこちら
  • 骨粗しょう症治療薬(ビスフォスフォネート製剤ほか)を服用されている方々の歯科治療 ⇒詳しくはこちら
  • 睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置(マウスピース)の作製 ⇒詳しくはこちら

診療体制

歯科外来

    歯科外来には12台の診療ユニットのほか、受付、レントゲン撮影室、消毒コーナー、技工室があります。
    ◆個別ブース化された診療スペース                    
    それぞれの診療ユニットは個室ブース化されており、患者さんの動線が分かれています。

    ◆徹底された感染対策

     「すべての患者の方々のすべての湿性生体物質:血液、体液、分泌物、 嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜等は、感染性があるものとして取り扱わなければならない」という標準予防策(スタンダード・プリコーション)の考え方を基本としています。

    • 治療に使われる基本セット(ミラー、ピンセット、探針、バキュームチップ)や、歯を削る切削器具(ハンドピース)、各種切削バーなどは患者さん毎に個別に滅菌されており、またエプロンやコップなどはディスポーザブルのものを使用してます。
    • 歯科医師、歯科衛生士は感染予防のための装備(ガウン、手袋、ゴーグルなど)で診療を行っています。
    • 診療前後の手指消毒の徹底を心がけています。
    • 患者さんには診療が始まる前にうがい薬によるうがいを行っていただきます。

    ◆施設基準

    • 歯科初診料の注1に掲げる基準(歯初診)
       歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた歯科医師が常勤しています。
    • 医療DX推進体制整備加算
       オンライン資格確認などを活用し、患者さんに質の高い医療を提供するための十分な情報を取得し、診療実施の際に活用しています。
    • 歯科外来診療医療安全対策(外安全1)
       医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置、自動体外式除細動器(AED)を保有し、緊急時の対応及び医療安全について十分な体制を整備しています。
    • 歯科外来診療感染対策加算(外感染1)
       院内感染管理者を配置しており、院内感染防止対策について十分な体制を整備しています。
    • 歯科治療時医療管理料(医管)
       患者さんの歯科治療にあたり、医科の主治医や病院と連携し、モニタリング等、全身的な管理体制をとることができます。
    • 歯科技工連携加算(歯技連、歯技工)
       院内に歯科技工士がいますので、補綴物の製作に際し、情報を共有しながら行っています。また、同時に迅速に義歯(入れ歯)の修理及び、内面適合法を行います。
    • 補綴物の維持管理(補管)
       装着した冠やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
    • CAD/CAM冠およびCAD/CAMインレー(歯CAD)
       CAD/CAM装置を用いて、金属を使用しない白い冠や詰め物を作製しています。
    • 口腔細菌定量検査
       在宅等で療養中の患者さんや外来における歯科治療が困難な患者さん等を対象に、口腔内の細菌量を測定する装置を備えています。

    診療体制

    ◆診療時間 

    • 診療は基本的に担当医制で行っており、初診時以外は完全予約制です。
    • 月曜日から金曜日まで、午前の診療時間は830分から12時30分、午後の診療時間は13時30分から17時までとなっています。(土日、祝日休診)

    ◆新患受付

    • 初めて受診をされる患者さんの受付時間は、午前8時30分から10時30分までですが、他の医療機関からの紹介状をお持ちの方は、午前8時30分から11時30分、午後13時30分から14時30分までとなっています。(ご来院の際は前もって紹介医師の休診の有無をご確認の上ご来院ください。)

    ◆選定療養費について

    • 一般病床200床以上の地域医療支援病院(当院該当)については、紹介状のない方が受診される場合に定額の徴収を義務付けられております。
    • 初診時に「紹介状(診療情報提供書)」をお持ちでない場合、診療費とは別に選定療養費をお支払いいただきます。

     *初診とは・・・当院歯科を初めて受診される場合

             治療が終了後、再び受診される場合

             患者さんの都合で治療が中断し、改めて受診される場合

             医師が初診と判断した場合

    ◆予約について

     歯科は完全予約制です。

    • 紹介状をお持ちでない新患の方は原則受診できません。紹介状をお持ちの方は、歯科受付または患者支援部を通じて予約を取ることができます。
    • 予約は6か月先の月末まで可能です。

      (例:43日の時点であれば、10月末日までの予約取得が可能)

    • 痛みが出たり腫れがひどいなど緊急で受診希望の場合は必ず事前にお電話ください。

    【電話予約時間】  8301715

    【電話番号】  03-3588-1111(代) 内線2620 歯科受付

    (直通番号はございません。お手数をおかけしますが代表番号よりお願いいたします。)

    お知らせ①

    20264月から歯科受診に紹介状が必要になります。

    病院歯科の役割に重点を置き、紹介受診重点医療機関としての当院の方針に準拠する診療体制に移行させていただきます。

    初めて歯科におかかりの方は必ず紹介状が必要です

    担当医が治療を終了したと判断した場合、その後はお近くの歯科医院での受診を継続いただくことをお勧めしています。再度、当院歯科の受診を希望される場合には紹介状が必要です。

    ・治療が終了していない段階で最終受診から6か月以上が経過した場合には初診扱いとなり、選定療養費がかかります。

    以上ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

    お知らせ②

    貴金属の高騰や技工料の値上げなどに伴い、202641より保険外(自費)診療の料金を改定させていただきますことをご理解・ご了承ください。詳しくは担当医までご相談ください。

    お知らせ③

    2026年4月1より歯科の選定療養費を11,000(税込)に改訂させていただきます。ご理解・ご了承ください。

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