整形外科

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近年の脊椎外科の進歩にはめざましいものがありますが、脊椎外科においても低侵襲手術が普及し始めております。その目的を達成するために当院では内視鏡を中心とした最先端の医療機器を揃えております。従来の手術では一箇所手術するのに、おおよそ5cmほどの切開が必要でしたが、内視鏡手術では2cm以下ですみます。また内視鏡手術では背骨についた筋肉を全部剥がす必要がないため術後の痛みが軽く、病態により異なりますが術後おおよそ4〜5日の退院が可能で、状態が安定していれば退院後早急に社会復帰も可能です。
当科でも2016年10月以来脊椎内視鏡手術を導入しております。年間の脊椎手術件数も増加しており、導入以降2021年9月の段階で550件以上の内視鏡手術を行なっておりますが、内視鏡下手術実施中にこれに特有と考えられる合併症を起こした事例はありません。
現在、腰部脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・腰椎変性すべり症・頚椎症性脊髄症では可能な範囲で脊椎内視鏡手術で対応しております。

主な手術症例と件数

人工関節手術

2015 2016 2017
股関節 75 62 87
膝関節 44 56 77
肩関節 2 3 1
合計 119 118 165

脊椎手術

2016 2017 2018 2019 2020
頚椎椎弓形成術 26 9 8 13 25
頚椎前方除圧固定 7 9 6 5 5
頚椎内視鏡下椎弓切除術 0 1 7 11 10
ヘルニア切除(そのうち内視鏡手術) 9(3) 16(16) 19(19) 15(15) 33(33)
椎弓切除術(そのうち内視鏡手術) 33(8) 67(63) 68(68) 81(72) 84(76)
後方除圧固定術(そのうち内視鏡手術) 7(0) 6(3) 28(16) 39(20) 47(32)
BKP(セメント注入) 0 11 10 6 25
その他 0 6 29 32 61
合計 82 125 175 202 290

手の外科手術

2015 2016 2017
手根管開放術(そのうち内視鏡手術) 22 43(38) 37(36)

関節鏡手術

2015 2016 2017
肩関節 2 3 0
膝関節 0 10 8
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