血液内科

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白血病やリンパ腫から再生不良性貧血、血小板減少症まで幅広い血液疾患の診断・治療を行っています。
造血幹細胞移植の症例数は、2003年より11年間連続して年間100例を超えています。このうち臍帯血移植の割合が多くを占めるのが当科の特徴です。今後より確実な治療法として、臍帯血移植の特殊性を乗り越えて確立すべく臨床研究を進めています。当科では疾患の状態や患者さんの状態(年齢等)にあわせた移植方法を選択しており、60歳代~70歳代前半の患者さんに対して同種造血幹細胞移植の適応が広がっています。
リンパ腫・骨髄腫などのリンパ増殖性疾患の新規患者数は年間約100例で、病理診断科・臨床検体検査部の協力のもと、最新の診断分類に基づいて適切な治療が提供できるように努めています。

血液内科図1.png

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