● 専門分野における高度な看護実践を直接、患者さんに提供
● 専門外来の担当
● 現場のナースや他職種からの相談対応(コンサルテーション)、アドバイス、調整
● 研究、学会発表
● 勉強会や講演会を企画、開催し、ナースや他の医療者に知識を伝達
● スペシャリストを目指す後進の育成
● 多職種と協働した組織横断活動の、中心的役割
倫理的な問題について、理論を用いてメンバーと振り返ります。倫理的な問題が何か言語化するとともにも幅広く情報を得ることの大切さや看護師としての思考力や洞察力も養います。部署や経験年数も様々な人たちと話し合うことで、看護の視野が広がります。
講演会は、そのときの最新のトピックを選択し、その分野について院外で活躍する講師を招いて毎年開催しています。院内看護発表会は、グループまたは個人の看護研究、業務改善、看護事例や文献レビューのまとめなどを発表し、成果と看護に関する最新情報を共有できる有意義な会です。
専門看護師が中心となって各種「集中コース」を開講しています。がん化学療法集中コース、感染対策集中コースなど。全回受講すると、その分野の認定証が授与されます。高度化・複雑化していく専門知識を、その分野の専門家の指導を受けながら系統的に学ぶことができます。
臨床は研究課題の宝庫です。グループまたは個人の関心のあるテーマの研究を、院外講師(博士号または修士号保有者)による研究指導を1 年間受けながら進めていきます。研究の成果は、院内での発表はもちろん、学会で発表したり、専門誌に投稿したりすることを目指します。
看護現場の第一線で活躍できるよう、管理・監督者の役割、リーダーシップ、部下育成、チーム作り等について学びます。担当する部署の長所や強みを引き出しつつ、短所はカバーしたり補強したりすることで、部署全体が患者さん中心の看護を実践できるように導く力を身につけます。