小児科

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●2023年10月2日(月)~虎の門病院は完全紹介制となります。詳しくはこちらをご覧ください。

メッセージ

小児科では、新生児から中学生までのお子さまの急性疾患、慢性疾患、健診、予防接種など幅広い診療を行っています。受診される方のお困りのことに対して、最も良い解決方法は何かについて丁寧に対応したいと考えております。

■小児科を初診される方へ
・紹介状をご持参ください。ただし、当院が診察が必要と判断した場合は、紹介状をお持ちでなくても、選定療養費をお支払いいただいて受診いただくこともあります。受診予約は、小児科外来(虎の門病院03-3588-1111(代表)から小児科外来宛)にご連絡ください。
・小児科初診時には、初診時問診票を記載していただきます。事前に、こちらをプリントアウトした上で、受診前に記載して持参していただけますと外来での時間短縮になります。また、母子手帳、お薬手帳もお持ちください。

■小児内分泌代謝外来を初診される方へのお願い
・小児科内分泌代謝外来を初診時には、初診時問診票に加えて、成長障害問診票を記載して頂きます。こちらをプリントアウトした上で、受診前に記載して持参していただけますと外来での時間短縮になります。また、今までの身長・体重の記録(母子手帳、幼稚園、学校での計測結果など)をお持ちください。

扱う疾患

小児科では、多くのお子さまがかかる感染症などの一般的な急性疾患はもちろんのこと、成長障害や腎疾患などの慢性疾患、乳児健診や学校健診からの精査など、小児の内科疾患すべてに対応しております。また、診療させて頂いた結果、専門性の高い疾患、小児外科疾患などで、適切な医療機関で診療することが望ましいと判断した場合には、責任を持ってご紹介させていただきます。

  

小児の急性疾患

■発熱、咳嗽、鼻汁、下痢、腹痛、嘔吐、発疹、紫斑などの症状のあるお子さま

~急性上気道炎(かぜ)、急性気管支炎、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、インフルエンザ、溶連菌感染症、手足口病、プール熱、IgA血管炎、湿疹、川崎病、特発性血小板減少性紫斑病など様々な疾患が含まれます~

成長障害

■体重増加不良、低身長、ターナー症候群、ヌーナン症候群、SGA性低身長症、軟骨無形成症、軟骨低形成症、思春期早発症、思春期遅発症、健常のバリエーション など

内分泌代謝疾患

■成長ホルモン分泌不全症、甲状腺機能低下症・亢進症、くる病、低ホスファターゼ症、副甲状腺機能低下症、副腎皮質機能低下症、尿崩症、心因性多飲多尿、糖尿病、家族性高脂血症、肥満症、微量元素欠乏症 など

間脳下垂体腫瘍に伴う内分泌障害

■頭蓋咽頭腫、ラトケ嚢胞、下垂体腺腫、胚細胞腫など下垂体腫瘍に伴う内分泌障害

腎疾患

■尿路感染症、検尿異常(血尿、蛋白尿)、腎炎、ネフローゼ症候群、高血圧 など

アレルギー疾患

■食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎 など

新生児疾患

■低出生体重児、新生児一過性多呼吸、新生児感染症 など

神経疾患

■熱性けいれん、てんかん、発達の相談 など

循環器疾患

■心雑音、先天性心疾患、不整脈 など

その他

■起立性調節障害、頭痛 など

育児相談(乳幼児健診・予防接種)

■育児相談(乳幼児健診・予防接種)で受診される方へ

・火曜日・金曜日の午後で、完全予約制です。
・電話予約の際には、前回接種日の確認のために、必ず手元に母子手帳をご準備ください。
・電話を頂いた日の2日後から予約が可能です。また予約していないワクチンの当日追加接種はできません。キャンセルは当日まで可能です。                      
・乳児健診の対象・料金は、こちらをご覧ください。
・予防接種の対象・料金は、こちらをご覧ください。
・予防接種の同時接種は、4種類まで(経口ロタワクチンが入る場合には5種類まで)です。
・予防接種当日は、必ず母子手帳を持参してください。持参されない場合は、接種できないことがあります。
・県外・港区外予診票の場合は基本的に自費になります(ただし、市町村長の申請書がある場合には接種可能です)。
・予診票(乳幼児健診、予防接種)を忘れた場合には、自費または別日へ変更となります
・予防接種の付き添いは、保護者となります。それ以外の方(祖父母など)が付き添いされる場合には、こちらの委任状が必要となります。委任状がないと予防接種はできません。

心理相談

■小児心理相談

・医師の診察後、必要に応じて臨床心理士による心理相談を行います。

診療体制

6名の常勤医師(全員が小児科専門医、3名が内分泌代謝科専門医・指導医、1名が腎臓専門医・指導医)、専門外来を担当する8名の非常勤医師、1~3名のレジデントで診療にあたっています。専門外来の中でも、内分泌外来と腎外来は、常勤医が診療を行っています。また、非常勤医師の協力も得て、24時間365日体制で当直を行っております。
小児科病棟は完全看護体制のため、入院するお子さまは付き添いなしで入院することができます。一方で、付き添いをご希望されるご家族に対しては、ご希望にそえるように柔軟な対応も行っています。他科の医師、看護師、栄養士、薬剤師、臨床心理士、院内ボランティアの方々とも連携して、より良い診療を行うように配慮しております。
内分泌疾患に関しては高い専門性を持ち、当院内分泌センターの一員として、間脳下垂体外科、内分泌内科、耳鼻咽喉科、泌尿器科と密な連携をして診療にあたっております。各科との連携により、患者さまが小児期から成人期にいたるまで高い水準の医療を継続的に受けることが可能になっています。

特集

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