循環器センター内科

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2023年の心臓カテーテル件数は冠動脈造影が641件で、PCI(経皮的冠動脈インターベンション)総数は284件でした。急性心筋梗塞などの緊急カテーテル治療は65件でした。
PCI初期成功率は慢性完全閉塞(CTO)病変を含め非常に高い成功率を誇っており、術後長期の成績も極めて良好です。冠動脈以外の血管に対する経皮的血管形成術(PTA)も92件行われました。

2023年の心臓電気生理検査、カテーテルアブレーションは131例行われました。当院では全身麻酔下に最新の3Dマッピングシステムや、クライオアブレーションなどの最新技術を使用してアブレーション治療に取り組んでおり、「一度で治す」を目標に現在最も力を入れている分野です。詳細は心臓・血管カテーテルセンターのページをご参照ください。

2023年ペースメーカー植込みはジェネレーター交換も含めて131例でした。ICDは6件、CRTは25件行われ、原因不明の失神患者に対するループレコーダー植え込み18件なども行っております。

週2回、病棟カンファレンスを火曜日と木曜日の朝に行っています。カンファレンスについては水曜夜には外科症例について全員が集まり検討しております。
第3木曜には三井記念病院、聖路加国際病院、順天堂大学、東京医科大学などの循環器医が集まり合同の症例検討会を行っています。その他いろいろな研究会、学会で患者さんの診療情報を除いた形で研究発表を行っております。

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クライオバルーンアブレーション

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3Dマッピングを用いたBox隔離術

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