循環器センター内科

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当院では2019 年の新病院移転後、ハートチームを刷新し⼼臓弁膜症や冠動脈疾患などに対し年間約300 例の開⼼術を⾏っております。2020 年12 ⽉からは⼤動脈弁狭窄症に対する経⽪的⼤動脈弁置換術(TAVI)も導⼊しました。さらに2022年12月からは僧帽弁閉鎖不全症に対する経皮的僧帽弁クリップ術も導入しました。⼼臓弁膜症が急速に増加する中で⼼エコー図検査はますます重要な役割を担っています。2019 年の新病院移転時に導⼊した最新の超⾳波装置 (フィリップス社製 EPIQ CVx 4台+EPIQ 7C 1台)を検査室5室でフル稼動し、年間8,597件の経胸壁⼼エコー図検査、年間422件の経⾷道⼼エコー図検査、年間241件の術中経⾷道⼼エコー図検査、年間82件の運動負荷エコーを施⾏しています(数は2023年度)。当院では⼀⼈⼀⼈の患者さんに対してより正確に⼼機能や疾患の重症度を判定するために丁寧な評価を⼼がけています。超⾳波医学会認定指導医・専⾨医の資格を有する⼼エコー医が検査室に常駐し、技師12名(認定超⾳波検査⼠10名)の⾏う検査を1例ずつ医師がダブルチェックする体制を整えています。術前・術後だけでなく⼿術中の⼼エコーもしっかり評価しています。

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