危機管理部

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メッセージ

虎の門病院はこれまでも三菱重工ビル爆破事件(1974)、地下鉄サリン事件(1995)といったテロ事案への対応、東日本大震災(2011)での救護班派遣や新型コロナウイルス感染症対応(2020)など、様々な危機に際して病院の総力を挙げて皆様の健康を守るために対応してきました。
2019年に当時最新の防災機能を備えた新病院に移転し、翌2020年に東京都災害拠点病院の指定を受け、従来設置されていた危機管理室の機能を拡充してより一層病院の危機管理体制を向上させるべく、2023年に危機管理部が設置されました。

危機管理部は院内ほぼすべての部門の管理職の兼任により構成されており、災害の発生や感染症の流行に備えるべく各種災害訓練および院内教育を実践しています。平時から院内部署間や院外関係諸機関との調整業務に取り組んでおり、有事には災害対策本部業務や災害医療支援チームの派遣を行います。また、災害が発生した際に病院の診療機能を維持し患者・職員の安全を確保するために不可欠である医療資器材や備蓄医薬品・食料等の管理更新などを含む、業務継続計画の定期的な見直しを行っています。

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