ジェネラリスト

2013年度入職

以前は200床未満の地域密着型の病院で勤務していましたが、急変時に十分に対応できる技術を身に付けたいと思い、当院に入職しました。

当院にはシミュレーションラボセンターがあり、ACLSやBLSなどモデルを使っての実習により技術が身につく学習環境があります。私もこういった体系的な学習を通して、急変だけでなく、急変前の患者さんの状態変化の予兆を察知して対応できるようになりました。当院には勉強したい人が勉強できる、成長したいと思っている人が成長できる環境が整っています。

以前地方の医療が逼迫していた際に、当院に看護師派遣の要請があり、ICUでの看護経験を活かして参加しました。これまでに得た知識や経験を生かすチャンスを病院からもらって力を発揮できたことは達成感につながり、また次へのステップにつながる学びにもなりました。これからも学び続け、患者さんに正確で確実な看護を提供できるようスキルアップしていきたいです。

ジェネラリスト

2009年度入職

私は現在、入退院支援センターで、退院後の生活を見据えて準備し調整する退院支援看護を行っています。ターミナルケアにも興味はあったのですが、経験する中で、やはり生活者として患者さんをとらえて看護する重要性に気づき入退院支援センターに異動しました。今は他職種がそれぞれの専門性を発揮して介入し、それが患者さんの退院後のQOLの向上に直結することがやりがいになっています。現在は社会制度など専門的な知識を深めて、退院支援ナースとしてのキャリアを積んでいきたいと考えています。

当院の看護の強みは患者さん中心の考え方を軸にしていることです。これは看護師だけではなく職員全員の共通認識であり、それこそが「虎の門病院」です。

私は患者さんの思い・考えに興味を持つこと、看護はそこからだと思っています。私は今後も看護師として、患者さんが何を望んでいるかをしっかり聞き取り、患者さんの治療の先にある思い、生き方そのものをとらえることをこれからも大切にし、追求したいと思っています。