精神科

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グループワーク(集団精神療法)とは

グループワークとは、虎の門病院精神科におかかりの患者さんを対象とした、心理士と精神科医が運営する小グループです。患者さんたちが集まってワークをおこなうことによって、自己への気づきや他者への理解を得、集団活動に馴染み、病気の回復を促していきます。グループワークの具体的な目標は以下の4つです。

(1)集団効果

安全な集団の中で活動を続けることで、自然と気持ちがほぐれ、他者への信頼と、自己への気づきが生まれる。

(2)楽しむ

文化・芸術・スポーツを体験することで気分転換をはかり、楽しむ時間を持つ。

(3)生活リズム

週2回定期的に参加することによって、生活リズムを整える。

(4)社会復帰

小グループでの体験を通して、療養生活から社会復帰へと移行していく。

時間・場所・料金

  • 毎週火曜日と木曜日の14:00~15:00の1時間おこなわれます。
  • 場所は2号棟4階の集団訓練室でおこなわれます。
  • 保険適用されます。

内 容

園芸、茶話会、キャッチボール、風船バレー、オリジナル・カーリング、歌、ハンドベル、絵手紙、塗り絵、カード作り、くじ引き俳句・連想短歌、UNO・トランプ、連想ゲーム、粘土、季節の行事(お正月遊び、節分、お花見、七夕、スイカ割り、収穫祭、クリスマス会ほか)など。

お申込み方法

  • 主治医にグループワークへの参加のご希望をお伝えください。
  • 主治医がグループワークの参加手続きをします。
  • 総合受付にて今月のグループワークの予定表をお受け取り下さい。
  • 心理士より患者さんへお電話し、グループワークへの参加方法について具体的に説明します。
  • キャンセルの場合にはキャンセル料はかかりません。

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