地域連携パス

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目的、概要

C型肝炎ウイルス検査の陽性者を確実に肝臓専門医療機関への受診に繋げるとともに、治療後も定期的な観察を続け肝癌発生の早期診断・治療に繋げるために、地域連携パスを運用し、肝臓専門医療機関とかかりつけ医を含む地域の医療機関との連携強化を図る。
事業の実施主体は東京都であるが、その運用は、東京都肝疾患診療連携拠点病院である、虎の門病院と武蔵野赤十字病院に委託し実施する。

概要は東京都保健医療局ホームページをご覧ください

運用方法

  • 地域連携パス登録対象患者は、DAA治療の有無に関わらず、C型ウイルス肝炎キャリア・慢性肝炎・肝硬変・肝癌患者とする。
  • かかりつけ医を含む地域の医療機関は、対象となるC型肝炎ウイルス陽性者を肝臓専門医療機関へ紹介。
  • 肝臓専門医療機関は、対象患者に地域連携パスについて説明。参加登録の了承を得られれば、『肝臓手帳』を発行。手帳は患者本人に手渡す。付属の登録用ハガキに必要事項を記入し、管轄の拠点病院(23区内は虎の門病院)に郵送する。
  • 患者は通常と同等の診療を受ける(地域連携パスによる特別な診療規定は無い)。肝臓手帳は携帯してもらい、他医療機関受診時にも提示してもらう。
  • 拠点病院は年1回(12月頃)肝臓専門医療機関に対して地域連携パス登録者の状況調査を実施。拠点病院が集計・分析した結果は、肝臓専門医療機関には郵送にて報告。地区医師会には地域連携パス協議会にて報告する。
地域連携パスについての説明図

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