肝疾患診療連携拠点病院とは

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肝疾患に関する情報提供、肝炎患者さんやご家族への相談支援、医療従事者への研修等の機能を備える医療機関で、全国の都道府県で整備することとされています。東京都では2011年4月に虎の門病院と、武蔵野赤十字病院の2施設が指定されました。 拠点病院内に「肝疾患相談センター」を設置し、患者さんや地域住民、医療従事者を対象とした講習会・研修会の開催、また肝疾患に関する総合的な相談支援を行います。

センター長 挨拶

肝疾患相談センター長 肝疾患相談センター長

肝疾患相談センターは平成22年に施行された肝炎対策基本法をもとに肝疾患医療連携拠点病院として全国47都道府県に71施設が認定されています。
当院では平成23年4月に東京都の2施設のひとつとして事業を開始いたしました。当初より皆様方からの数多くの肝疾患に関する相談を受け付け現在では年間1000件を超えるお問い合わせがあります。相談内容は、肝炎、肝細胞癌の治療や医療訴訟、また肝炎医療費助成の問題をはじめとして多くの患者様が抱える悩みや日常生活の疑問など多岐にわたっております。当センターでは、相談看護師、専従の事務員、肝臓専門医が電話や直接面談させていただくよう体制を整えております。
私たちの施設の特徴は肝臓内科や治験センターとの協力体制が確立されているところにあります。肝臓専門医16名をかかえる肝臓センターは単一施設としては肝臓病の治療において日本有数の症例数を誇り、常に新しい治療を治験段階から取り組んでおります。このような実臨床の中から得られた経験を元に肝臓専門医をはじめとしたスタッフが皆様方の相談に当たらせていただきます。
どんな些細なことでも結構ですので迷ったり疑問に思ったりしたことがございましたらいつでもご連絡いただければ幸いです。

肝疾患相談センターについて

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