内科系プログラム

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プログラムの特徴

内科の主な領域である8診療科を2カ月ずつ網羅的に研修する、内科に特化したプログラムです。8診療科は当院で必修とされている分野に限定されていますので、他の領域を選択することはできません。当院必修の診療科以外の領域については、3年目以降の専門研修期間中にローテーションが可能です。精神科、病理診断科または放射線診断科を志望する場合は、2年目の6カ月間をそれぞれの分野の研修にあてます。

各科診療科で修得できる医療技術

中心静脈カテーテル挿入(許可証制度あり)、気管内挿管、腰椎穿刺、動静脈ライン確保、骨髄穿刺、胸腔・腹腔穿刺、各種超音波検査などとなります。また、状況によって、消化器内視鏡検査や循環器カテーテル検査などができることもあります。

研修チーム(ユニット)の体制及びそのメンバー

入院患者の診療体制は、研修医・専攻医(専門研修中のレジデント)・スタッフ(主治医)・部長という体制になります。全ての診療現場において、上級医の指導の下に研修医が活動する体制となっています。ただし、上級医が常に側についているわけではありませんので、研修医が主体性をもって活動します。

勉強会について

ランチタイムセミナー(週1回)、診療科ごとの抄読会やレクチャーなど多数あります。また、研修医の自主的企画による勉強会も随時開催しています。

カンファランスの内容

合同のカンファランスとして、病理部によるCPC (PMC)、腎臓内科や消化器内科の病理カンファランス、キャンサーボード、NSTカンファランスや緩和医療チームのカンファランスがあります。各診療科において週1回以上の入院患者全員の検討会(回診)が実施されます。その他、診療科ごとに各種の勉強会が開催されます。

プログラム目標について

将来の志望科を問わず、内科の基礎を網羅的かつしっかりと身に付けることを目標としています。また、内科のサブスペシャルティを志望する研修医はもちろん、内科以外の領域を目指す方でも、医師人生の基盤となる経験が積めることを目指しています。

内科系プログラムローテーション例

一般外来:地域研修中に3週と必須研修の内科期間中に、午前又午後の一般内科外来に週1回(0.5回)の並行研修において1週の研修を確保する
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