私は2004年卒業ですが、その年は現在の臨床研修制度が始まった年で、今後の方向性について大きな混乱がありました。その中で当院は伝統的に内科系を網羅する研修を実施しており、時代を先取りした教育体制を築いていました。そのためか全国から優秀な研修医が集まっていました。これは当院の誇る研修の最大の利点ですし、その中で切磋琢磨することができたのは、私にとってかけがえのない経験でした。
成長は自分の実力より、少し上のことへの挑戦で成し遂げられると思います。それが実現できたのは、このような周囲の仲間の助けがあってのことでした。現在でもそれは不変です。ここにはなりたい自分になることを助けてくれる仲間がいます。これから医師になる学生の皆さん、興味を持たれた方はまず見学にいらしてください。お待ちしております。
T.T先生(消化器内科)聖マリアンナ医科大学卒(平成16年3月卒)