令和5年度最優秀指導医

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令和5年度最優秀指導医

私は卒後ずっと脳神経外科の道を歩んできました。その中で数多くの指導医、上級医からご指導をうけ学びを重ねてきました。また同僚、後輩にも時に助けられ、時に愚痴を言いあい、また時には争いながら切磋琢磨し、今の自分があると思っています。その中で自分が指導を受けた知識や技術は次世代の医師に還元しようと努めているつもりです。令和5年度最優秀指導医に選ばれたことを心より光栄に思います。今後も後進の指導に力を入れていきたいと考えております。一方で私自身もまだ発展途上と思っており、今後も自己の研鑽につとめながら、お互いの発展に貢献していけたらと考えています。

H.H先生(脳神経外科)新潟大学卒(平成13年3月)

私は2004年卒業ですが、その年は現在の臨床研修制度が始まった年で、今後の方向性について大きな混乱がありました。その中で当院は伝統的に内科系を網羅する研修を実施しており、時代を先取りした教育体制を築いていました。そのためか全国から優秀な研修医が集まっていました。これは当院の誇る研修の最大の利点ですし、その中で切磋琢磨することができたのは、私にとってかけがえのない経験でした。
成長は自分の実力より、少し上のことへの挑戦で成し遂げられると思います。それが実現できたのは、このような周囲の仲間の助けがあってのことでした。現在でもそれは不変です。ここにはなりたい自分になることを助けてくれる仲間がいます。これから医師になる学生の皆さん、興味を持たれた方はまず見学にいらしてください。お待ちしております。

T.T先生(消化器内科)聖マリアンナ医科大学卒(平成16年3月卒)

およそ1000ある臨床研修病院を選ぶ上であなたは何をポイントにしますか?
手技の機会、経験可能な症例の数、多彩さ、仲間、設備、立地、給与、学術活動のレベルなど、人それぞれだと思います。
考えた末に臨床も学術もトップレベルを目指したいと思った人は、是非虎の門病院へいらしてください。ここには挑戦者に対してあらゆるチャンスがあります。
そして、一人では挫折してしまう険しい道も、同じ志を持った仲間が一緒に走り抜けてくれるでしょう。
私たち指導医は伴走者として、自ら道を切り開いて先人を超えていく君たちが来るのを楽しみにしています。

M.M先生(消化器外科)横浜市立大学(平成18年3月卒)

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