輸血部

このページを印刷

輸血関連検査(2021年度)

血液型検査:20,297件/年、交差適合試験:11,099件/年、抗体スクリーニング:10,378/

同種血使用量(単位/年)

血液内科の造血幹細胞移植件数の増加に伴って、血液使用量も増加し、2021年度は123,413単位使用しており、最近では年間10万単位以上の使用量になっています。

20220608輸血部.png

同種血廃棄率

20220608輸血部②.png

各血液製剤の廃棄率は徐々に減少し、現在は、おおむね1%以下になっています。

貯血式自己血輸血

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
採血総件数(件/年) 1,034件 816件 710件 564件 610件
液状保存件数(件/年) 650件 588件 497件 426件 447件
冷凍保存件数(件/年) 384件 228件 213件 138件 163件
自己フィブリン糊(単位) 1,622件 1,348件 1,174件 986件 1,016件

1984年に輸血部が設立され、1986年から輸血部での自己血採血が始まりました。2000年に入り年間1200件以上の自己血採血件数でしたが、術式・止血剤の工夫や内視鏡手術の導入により、近年は減少傾向です。また、1990年後半からは自己血漿から用手法による自己クリオプレシピテート(自己クリオ)作製を開始し、現在では自己血採血患者さんの約80%が自己クリオ作製を依頼しています。2014年からは全自己フィブリン糊調製システム(クリオシールシステム)を用いて、自己血漿から自己クリオとトロンビン両方を作製する自己フィブリン糊の使用を始めました。さらに当院の自己血輸血のもう一つの特徴は、赤血球製剤の冷凍保存を実施していることです。遠方より多くの方が紹介されてくるために、紹介時に自己血採血をすることが多く、手術日未定のために長期保存の必要性があり、赤血球製剤を冷凍保存します。これは1年間保存が可能です。

造血幹細胞保存件数(件/年)

主に末梢血幹細胞移植のために採取された末梢血幹細胞を、細胞凍害保護液(CP-1液)を用いて凍結保存しています。移植日程が決まった時点で、輸血部でスモールサンプルを用いて造血幹細胞の回収率を測定し、移植が安全に実施できることを確認しています。

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
凍結保存件数 79件 68件 47件 39件 46件

臍帯血移植のための臍帯血の受け取り・保管管理・出庫件数

当院では血液内科で年間100件を超す臍帯血移植を行っています。

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
臍帯血受け取り 125件 114件 149件 114件 109件
臍帯血出庫 122件 110件 131件 110件 109件

再生医療等製品(テムセルⓇ HS注)の細胞調製件数

テムセルⓇ HS注はヒト(同種)骨髄由来間葉系幹細胞を用いた造血幹細胞移植後に発症する重篤な合併症である急性移植片対宿主病の治療製品であり、使用時には輸血部で症例ごとに投与細胞数を調製して払い出しています。

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
症例数 12例 14例 13例 20例
細胞調製件数 62回 105回 87回 186回
PAGE TOP